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1月1日能登に大きな地震がおこりました。それを見た各地のファーストペンギンは今動かなければ、いつ動くんだ!と石川にいる仲間たちのところへ、一目散に飛び込みました。

自分を信じて勇敢に飛び込んだペンギンもいれば、恐れる気持ちを押し殺し、目をつぶったまま飛び込むファーストペンギンもいました。また、過去の自分から変わるために飛び込んだペンギンもいれば、どこに向かうかもわからず、着の身着のまますべてのものを置いてきたペンギンもいました。

彼らの背景は様々ですが、今自分に何かできることがあるかもしれない!と、できない未来よりも、少しの希望を信じて、行くべきじゃないという反対の声までを振り切って、飛び出したのです。

ペンギンたちは、誰もつかっていない古いビルに集まりました。

 

続きはここから。


直接能登のために動く部隊や自分たちの寝床を整える部隊、さらにたくさんの仲間をこの地に呼ぼうと大きな声で呼び続ける部隊などに分かれて、一日一日を精一杯この能登の地の仲間のためにできることを続けました。

そのうち、自分も何かするんだ!と子どもペンギンまでやってくるようになりました。
こどもペンギンはたくさんの大人ペンギンの中に交ざって活動を共にしました。たくさんの大人ペンギンはどの子も、我が子のように大切に育て、そして仲間を助ける方法を優しく教えました。

子どもペンギンの存在は、能登で心傷んだ仲間に光を灯しました。
また、子どもペンギンたちは、能登で生きるみんなの生きざまや、心からの「ありがとう」に、自分の存在価値を見出し、生きる喜びを与えてもらいました。

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この循環の中で、ファーストペンギンたちはお互いに育ち合っていきました。
自分にも何かできるかもしれない!そう思って動くことがすでにファーストペンギンです。

それは災害があるから、発揮されるのはありません。日頃の生活の中から、目の前の人を笑顔にするために、大切な仲間の夢を応援する中にも、常に自分にできることは何かを感じて動くチャンスがたくさん転がっているのです。

日本全国各地に、こんなファーストペンギンがいたら、何かあったときはもちろん、助け合える仲間になれます。何かなくても、人生をより楽しく豊かに生き合う仲間になれます。

小さな町のファーストペンギンが、手を取り合えば必ず、より豊かで素敵な町(日本)を創造していけるでしょう。


この能登震災で学んだ教訓は、次の災害のために生かすのではないのです。
この能登の地で学んだことは、これから生きる日々の在り方までを教えてくれたのです。

あなたもあなたの町のファーストペンギンになりませんか?

日本全国でつながって、優しくて安心なファーストペンギンファミリーを一緒につくりませんか?


私たちは、あなたの参加を待っています!!

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